スポーツが子どもに与える影響

2019-10-7

我が子がスポーツの得意な子になってくれたら嬉しい、と考えている親御さんも多いと思います。運動をすることは確かに良いことですが、決して良いことばかりではありません。

そこで今回はスポーツが子どもに与える影響をお話ししたいと思います。

『小学校高学年、中学生になると種目特有のけがが増える』
低学年は、その競技に慣れ親しむために楽しく練習するため、転んだ、ぶつけたなどのアクシデントによるけががほとんどですが、高学年・中学生になると、専門的な練習、試合に勝つための練習により、練習量や強度も高くなり、種目特有のけがが増えます。

『成長を妨げてしまうけがに要注意』
成長期の練習のし過ぎは、骨格の発育に影響が出る場合があります。
強くなるために身体を大きくしたいのに、身長が伸びなかったり、疲労骨折を繰り返す弱い骨になることもあります。
また、無理な筋トレにより関節に負担がかかると変形し、スポーツが続けられなくなることもあります。
野球をする少年_[f1]

我が子がスポーツの得意な子になってくれたら嬉しい、と考えている親御さんも多いと思います。運動をすることは確かに良いことですが、決して良いことばかりではありません。

そこで今回はスポーツが子どもに与える影響をお話ししたいと思います。

『小学校高学年、中学生になると種目特有のけがが増える』
低学年は、その競技に慣れ親しむために楽しく練習するため、転んだ、ぶつけたなどのアクシデントによるけががほとんどですが、高学年・中学生になると、専門的な練習、試合に勝つための練習により、練習量や強度も高くなり、種目特有のけがが増えます。

『成長を妨げてしまうけがに要注意』
成長期の練習のし過ぎは、骨格の発育に影響が出る場合があります。
強くなるために身体を大きくしたいのに、身長が伸びなかったり、疲労骨折を繰り返す弱い骨になることもあります。
また、無理な筋トレにより関節に負担がかかると変形し、スポーツが続けられなくなることもあります。

指導者に問題があることも

残念ながら私の経験上、指導者に問題があることがほとんどです。
「指導者」といっても、そのスポーツを専門としてされているだけで、身体に与える影響まで考えて練習のメニューを決めている指導者はほとんどいません。
身体づくりのための筋トレの知識が不十分な指導者が多すぎます。
酷いチームは全く経験したことのない方が指導者になっていることもあります
気合だ!このくらい大丈夫!
このような考え方の指導者だと、生徒は必ずけがをします。
指導者は、そのスポーツにとって意味のある練習を正しい方法で、生徒一人ひとりに目を配りながら指導することが必要です。

今だけじゃなく、ずっとスポーツができる身体に

当院に来られる患者様の中にも、無理な練習方法によりけがを繰り返しているお子様や関節・骨が変形してしまっているお子様もいらっしゃいます。
その子の人生を左右するような深刻な問題につながることもあります。
スポーツをさせている親御様は、お子様の変化に気付いてください。

当院では、お子様の身体についてのお悩みや相談を受け付けています。練習の内容が本人に合っているのか、正しくできているかフォームを見てほしい、よくけがをするなど、何でも構いません。
不安なことがありましたらぜひご相談ください。

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○スポーツチーム向けのけが予防セミナー
○ご高齢者向けの機能改善セミナー
○健康教室 
などの依頼も募集しております
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